BABYMETALとかの音楽。

BABYMETALを通じて、メタル、R&R、パンク、ソウル、ファンク、ポップスなど世界の美しい音楽を紹介します!

渋谷系その2。~フリッパーズ・ギター~

ラブ・タンバリンズORIGINAL LOVEだけでもまだまだ書きたいことがあるし、ピチカート・ファイブ書くの忘れてた!・・・など色々あるんですが、今日はフリッパーズ・ギターについて書きます。

 

フリッパーズ・ギターがリリースしたオリジナルアルバムは3枚で、それぞれ趣が異なります。

 

1989年リリースの1st「Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった」は、全曲英語詞。英語詞と言っても、小山田の歌なので、カタカナ英語風です。オザケンが書いた英詞に関しても、ネイティブが書く英詞とはほど遠い印象を受けるのですが、どうなんでしょうか。(私はあまり英語に強くないので)

 

サウンドはもろ、ネオアコ

ネオアコについて語りだすとこれまた長くなる・・・んですが、単刀直入に言えばAZTEC CAMERAを代表とする、UKの音楽ですね。

エレキギターを掻き鳴らす、騒々しいハードコアパンクなどの対局にある音楽性、ということになるのでしょうか。

アダルトでお洒落なポップスを若いバンドマンがやった音楽。そんな感じ。

ここでは小山田さんも好きなバンドHAIRCUT 100を紹介しておきます。

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JAMのポール・ウェラーがやっていたStyle Councilにかなり近いですね。スタイル・カウンシルはここ数年は聴いてないですが、大好きでした。

しかし、ここらへんのUKのバンドって、ボーカルがどれも似た歌い方、声質なのが興味深いです。

 

フリッパーズ初期の名曲と言えばこれでしょう。

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このアレンジの完成度、信じられません。

コーネリアスで世界に認められることになる彼の才能は、既にここで存分に発揮されております。

オザケンが弾いているギターがテネシアンなのもポイント。

ネオアコなだけにソリッドギターではなく、ボディーが空洞のいわゆるセミアコ/フルアコのギターです。

この曲などを聴いていつも思うのが、ギターフレーズ、ソロの素晴らしさ。とても20歳そこそこの青年(オザケン)が考えて弾いたものとは思えません。ライブでもちゃんと弾いていたみたいですが、早熟です。

 ↓再発盤には"Friends Again"を追加収録。買うならこっち。

THREE CHEERS FOR OUR SIDE

THREE CHEERS FOR OUR SIDE

 

 

 

2nd「CAMERA TALK」は1stの音楽性に、より独自性を加味した感じ。でも、このアルバムだけ、今となっては古臭く聴こえます。セールスを意識してかJ-POP寄りのサウンドになったのが原因と思われます。

歌詞は日本語になり、ここであの名曲「恋とマシンガン」が収録されています。

www.youtube.comイントロのスキャットは古いイタリア映画の音楽からの引用。次作で花開く、サンプリング芸術のプロトタイプと言えましょう。

この曲もやはり、ギターが凄まじくお洒落でハイセンスです。このセンスはオザケン独自の物なのか、小山田のアイデア主導なのか。個人的にとても気になります。笑

CAMERA TALK

CAMERA TALK

 

 

3rd「ヘッド博士の世界塔」は、小山田の頭の中をぶちまけたような怪盤です。

今では権利問題により色々と難しくなってしまった、サンプリング。既存の音楽の切り貼りをアクセントにし、素晴らしい曲をより素晴らしく聴かせます。

これが評価された当時の日本の音楽シーン、素晴らしいです。

例えばこの曲、イントロからマニアックな映画音楽のサンプリングがされています。

でも、そんなことよりとにかく曲が良いです。本当に今でもカッコいい!

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ヘッド博士の世界塔

ヘッド博士の世界塔

 

 

フリッパーズ・ギタービートルズと同じで、ベストや1枚のアルバムだけではわかりません。

オリジナルアルバムを1枚ずつ順番に聴かれることをおすすめします。

 

これらを経て、コーネリアスの音楽があります。美しい・・・。

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コーネリアスバンドでドラムを叩いているアラキユウコさんのいたミクスチャーバンド、SMORGASもめっちゃカッコいい!・・・けど、紹介はまた今度にします。

 

あ、オザケンに関しては私そこまでのめり込まなかったんですが、売れただけではなく、やはりアーティストなどからの音楽的評価も高いです。私は「大人になれば」が好きでした。

オザケンの名曲と言えば、「ラブリー」、「今夜はブギー バック」と、この曲ですね。

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個人的には、曲調などから尾崎豊を思い出さずにはいられない曲です。

 

あと、個人的に興味深い曲が、「いちょう並木のセレナーデ」。

これはもともと原由子の名曲のタイトルなんですが、オザケンがリスペクトを表して、同じタイトルで違う曲を作ったという。非常にややこしい曲です。笑

 

それではまた!

流動体について

流動体について

 

 

我ら、時?通常版

我ら、時?通常版