BABYMETALとかの音楽。

BABYMETALを通じて、メタル、R&R、パンク、ソウル、ファンク、ポップスなど世界の美しい音楽を紹介します!

メタルのバラード、その名曲。

ロックのバラードが好きだった。

今、「バラード」と言えば、邦楽、洋楽ともに軟弱な甘いポップスのそれの印象を受けてしまう。

だが、バラードこそロックの激しさを最も効果的に表現出来る手段であると信じる。

私の場合、「ロックのバラード」と限定すると、大好きなAORとの境界線がかなり微妙になってしまうので、今日は「メタルのバラード」を。もちろん、「ロックバラード」との境界線は微妙なんですが。

 

ベスト10形式などにしてしまうと、後で「あれを入れるの忘れてた!!」となりそうなので、とりあえず超おすすめバラードってことで。

 

"OUT OF LOVE"   Blue Murder

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私が思うに、BLUE MURDER唯一にして最高の名盤1st Blue Murder から、1番の名曲。

エレキギターのフロントピックアップの音ってどんな音?」と聞かれたら、「はい!この曲のイントロ(ソロも)です!」と答えるだろう。

レス・ポールの、いわゆる「ウーマントーン」を最良の形で聴かせる名曲。イントロのビブラートだけでも、もう最高だ。

この曲は「メタル」のバラードとしては理想的で、「優しさ、甘さ」がまるでない。

「辛さ、悲しさ、激しさ」だ。

個人的にはなぜか「雨」。大雨の中、絶叫しているイメージ。

ボーカリストの起用を諦めて、仕方なく歌ったとは思えないほど歌えるギタリストのジョン・サイクスだが、特にこの曲においてはデヴィッド・カヴァデールにも劣らない歌唱力であると言いたい。

ギタリストが取るボーカルはそのほとんどが、声が細かったり、声域が狭かったり、声量が無かったりするものだが、彼の声にはそれら全てが備わっていた。高音どこまで出るんだよ!

バリバリに弾けるのにここまで歌えるというギタリストは、他にリッチー・コッツェン、リッチー・サンボラの二大リッチー(勝手に命名)くらいではないだろうか。

 

相変わらず鬼のように弾きまくるギターソロがカッコいい。太い弦に、チョーキングを混じえた速弾きが凄すぎる。彼のたくましい肉体による、筋力あっての壮絶な速弾きを、「ピロピロ」とは言わせない。速弾きにも感情が乗ってるから、手に汗握り、飽きずに聴ける。

バラードとは相性が良いであろう、フレットレスベースもばっちり。

さらにはドラムもカーマイン・アピスと来たら、もう何も言うことはありません。

 

"Nobody"    Von Groove

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セルフアップロード。

知らない人も多いであろう、カナダのハードロックバンド「ボン・グルーブ」による1995年作。

イントロ~歌い出しから、SCORPIONS並の壮絶な泣き。

なんとも言えないボーカルの声質と歌い方が独特で、癖になります。

切ない、切なすぎるよ!

このベースはシタールかな?

Once in a lifetime - YouTube も、同じくらいに素晴らしい、バラードの名曲。

 

"What Love Can Be"   Kingdom Come

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知る人ぞ知る、というかかなり有名な「LED ZEPPELINクローン・バンド」。

私はキングダム・カムもZEPも両方好きです。

確かにZEPを意識しているバンドであることは誰が聴いても間違いない事実ですが、まず声質が違う。

ロバート・プラントは太くてパワーのある声質ですが、レニー・ウルフは神経質とも言えるほど繊細な声質と歌い方。

音作りや曲の構成も70年代のそれとは違う。よって、別物として楽しめます。

後半の盛り上がり、絶叫が凄い。

壮絶なバラード曲と言えるでしょう。

 

"SECRET"  Heart

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女性であることを抜きにしても、ハードロック界屈指の歌唱力を持つと言えるアン・ウィルソン。HEARTの名盤「Brigade」には、ウィルソン姉妹作の「I Love You」など優れたバラード曲がたくさん収録されているが、その中でも一番好きなのがこの「SECRET」。世間では妹が歌う「STRANDED」の方が人気は高いかな。

「BRIGADE」では私が大好きな作曲家ダイアン・ウォーレンが数曲提供している印象が強かったが、この曲の作曲クレジットを確認してみたら「GOLDE/ROBERTS 」だった。誰と誰?

同じくダイアン・ウォーレンが曲を提供していたCHICAGO「21」、マイケル・ボルトン「TIME, LOVE AND TENDERNESS」など、この頃のアメリカのいわゆる売れ線の典型と言える、このゴージャスかつ綺麗なサウンドプロダクションが大好きだ。

アメリカらしくさらっとしていて耳触りのよい、甘く美しいサウンド。

この曲ではかなり歪んだギターも入っているが、全体のバランスがとても良い。

ギターソロもいいし、ドラムもCOVERDALE/PAGEで叩いたデニー・カーマッシ。

サビのハモリのメロディー、最後のハミング、良いね~。

 

"The Angel Song"   Great White

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グレイト・ホワイト、好きです。

はっきり言ってくだらない曲が多いんだが、その中の彼らの名曲は特別な輝きを放つ。"Save Your Love"も同じくらい好きだけど、どっちか言えば Twice Shy に収録のこっちかな。

このピアノの旋律の美しさは他の追随を許さない。

キーがCで黒鍵を使わないのもあり、弾くのはとても簡単。なのに、ピアノだけで弾いても十分成り立つ曲。私も過去に(独学のピアノ練習曲として)弾いてました。特にペダルの踏み方を習得するにはいいのではないでしょうか・・・んなこと誰も興味ないか。

ギターソロはハードロックには珍しく控えめで、センスが良い。マーク・ケンドールのギター大好きです。ピアノを弾いてるのは、普段はサイドギターを弾いてるメンバーなんですよね。

この曲はハリウッドの夢敗れた女性のことを歌っているということで、以前に紹介した映画「マルホランド・ドライブ」とめっちゃイメージが被ります。なので余計に忘れられない1曲となりました。夜景が綺麗。

 

"Love Song"   TESLA

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TESLAも大好きでした。中でも1st Mechanical Resonance が好き。この曲が収録された2nd Great Radio Controversy は、一般的にも有名な名盤ですね。

あまりに有名な曲の紹介は避けたかったけど、このPVを観たことがない人にはぜひ一度観て欲しかったので。当時MTVのリクエストで過去最高のリクエストを記録した曲です。

こんな素晴らしいボーカリストは、鼻歌を歌っているところをメンバーにスカウトされました。このPVと同じくらい、「自由の国・アメリカ」を感じさせるエピソードですよね。

ここのリードギタリストは本当にギターがうまく、センスも良い。

1stと2ndのような70年代ハードロック風の路線が彼らには似合っていると思うのだが、やたらとメタルな曲・アルバムばっかりなのが個人的には不満。(笑)

 

というわけで、今日はこのへんで。他に、

一番好きかもしれない

Scorpions - Still Loving You (Official Video) - YouTube

なぜかSADEがカバーした

Thin Lizzy - Still In Love With You (Live and Dangerous CD version) - YouTube

華々しい過去に比べ、現在は過小評価が過ぎると思われるバンド、SKID ROWの名曲

Skid Row - I Remember You (HQ music video) - YouTube

・・・などの有名曲も興味あればぜひどうぞ!

 

Rainmaker

Rainmaker

 
Kingdom Come

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